今年入りから暗号通貨の相場がクラッシュするだけでなく、国内でも大きなハック事件があって多数の人が巻き込まれてたり、去年のような熱狂いたいのはもう完全に姿が見えなくなってしまった。
中には価格が下がることで、文字通りに苦しんでいる人もいるかもしれませんが、なぜ今のようにビットコイン価格が下がっても特に悲観する必要はないのか、どういう風に考えるべか、なんてことを私見をしています。この後の相場の動きに関わり、覚えておいてほしいことをまとめて話しています。
・経験を積まば、暗号通貨価格の乱高に一喜一憂してるだろ?
・価格下落の理由や全体のトレンドをつかめるようになるまで理解するだろう特に心配することはないか?
・ビートコイン価格が中長期的に上がって行く根拠はあるのか?
・価格が下がっている時これに中期的には仕込み時、チャンスととるべきか?
・価格が下がるとむしろ重要な技術や議論が進展する?
・そもそもFiat価格は重要ではないのか?
もし現局面がバブル崩壊の過程だとすると(そう信じなくてもよいけれど笑)、崩壊時にある特徴が現れる。
これはITバブルを経験した投資家なら、理解していることであるのだが・・・
バブル崩壊時には、その市場のフラッグシップ的な銘柄のドミナンス(市場占有率)が高くなっていく傾向がある。
例えば、ITバブル崩壊時には、日本市場ではソフトバンク株、ヤフー株のドミナンスが高まり、そして最後にこれらの価格も崩壊していった。
もし仮想通貨がバブルだと仮定して、これが崩壊する状況を推測するに、まず先にアルトコインが崩れ、価格が1/5とか1/10とかになる。その後、本格的にBTCの価格が売り込まれ値崩れすると予想する。もし現状がバブル崩壊の過程なら、という仮定だが笑
知人の銀行関係者に話を聞いたが、「機関投資家がBTCを買うわけがない」と言っていた。
理由はファンダメンタルズを欠いているからだそうで、下手に手を出して損失を出せば、
詰め腹を切らさせることになるそうだ。だから今後も機関投資家が買い支えすることはない。
現状、銀行も保険会社も仮想通貨を買ってはいないから、
XRPもETHも、まともな反発もなく下落している。
XRPに至っては、1ケ月あたり10億XRPづつ、あらたに運営から供給され、時間が経つとともに
希少性が失われつつある。もちろん提携先の企業の買い支えもない。買い支えて損失を出せば責任を取らされるから。
落合陽一ですら、近未来に出てくるであろう政府発行のデジタル通貨に、既存の仮想通貨が勝てる見込みはないと
考えを変えたようだ笑
未来の法定デジタル通貨には強制通用力があり、この利便性に現状の仮想通貨が太刀打ちできるとは思えない。
それを見越しているからこそ、機関投資家は仮想通貨を買い支えない。