国際郵便を使ってメキシコから覚醒剤を密輸したとして福岡県の38歳の男が逮捕され、調べるために、「海外のサイトを通ってビトコインで取り引きしました」と、説明していることが警視庁への取材で分かりました。インターネット上の仮想通貨であるビートコインを使った違法な薬物取引の摘発は全国で初めてです。
捜査されたのは、福岡県春日市の自営業、寺元歩容者(38)です。警視庁の調べになります、寺院元容者は先月、国際郵便を使って覚醒剤50グラム、末の密売価格で350万円分が入った小包をメキシコから成田空港に密輸したとして、覚醒剤取締法違反の疑いがもたれています。
覚醒剤は、成田空港の税関で、内部が空洞のタブレット端末に隠された状態で見つかり、偽名で契約された私書箱や事件とは関係のない兵庫県の女性の自宅などに移された末に、福岡市内のホテルに届いたところで、寺院元容疑者が受け取りに現れたとこです。
警視庁よりますます、寺元容疑者は調べるために容疑を認めたうえで、「海外のサイトを通ってビトコインで取り引きして15万円分を支払った。ビンコインは匿名性が高いのでばれないと思った」ということをしているということです。
バットコインを使った違法な薬物取引の摘発は全国で初めてです。