今回は久しぶりに一つの月間で暗号通貨界隈にあったことを振り返って、毎月の反省会放送!今回はZakiyamaさんができないということで、急遽準レギュラ?の、通称カナゴールドさんにゲストで来てもらっています。
【今月のニュース】
・Bitcoin Cashハッシュ戦争の振り返り
・仮想通貨市場オワル!?(今年10度目)
・Bakkt延期、ビットコインETFの事情
・Zaifハックした犯人の身元がわかりそう?
【今月のゴックス】
Copayとオープンソースライブラリーのソーシャルハック事件
【今月のデーモン】
今月も色々あった界隈の小ネタについて突っ込んで行っています…
【オープンニングソング】
【Dappsのパロディー動画】
落合陽一は、BTCに未来はないから、BCH(ビットコインキャッシュ)かETH(イーサリアム)を買え! と主張していた。
しかし、現実はBCHとETHは、すさまじく下落した通貨となった。
まるで未来への先導者のように仮想通貨を煽って、結果、無知な素人投資家に莫大な損害を与えることとなった。
BCHの分裂によって分かったことは、BTCがハードフォークによって進化するという道筋は、所詮、絵空事だということだ。
BTCは、今後もひたすら無責任なマイナーによって分裂を繰り返し、類似品を生成していく。
そして、後から生み出された利便性の高い高性能な通貨には低価格しか付かず、性能の悪いBTCがもっとも大きな時価総額を維持するという矛盾。
こんなものに、価値は保存されない。
仮想通貨信奉者は、通貨発行権を巡る熾烈な権力闘争の歴史を学ぶべきだ。
なぜ、アメリカでは政府独自通貨を発行しようと試みた大統領(ケネディーやリンカーンなど)が、皆、暗殺されたのか?
なぜ、イングランド銀行(ポンドを発行)の株主の名前が、300年間も秘密にされているのか?
なぜ、BTC先物が上場されて以来、BTC価格が暴落しているのか?
なぜ、ゴールド現物の数百倍のペーパーゴールドが市場に流通しているのか?
通貨発行権をめぐる様々な裏事情に明確に知識がないのなら、通貨の未来を語るべきでない。
もし語れば、それは落合陽一のように、無知な投資家を地獄に誘うだけの存在になるはずだ。