仮想通貨ビットコインの投資をめぐり、あとで、名古屋市の女性を殺害した罪に問われている22歳の男が、初公判で起訴内容を認めたなら無罪も主張しました。
起訴状などにより、住居不定・無職の西田市也被告(22)は、あと6月、仮想通貨ビットコインの投資を巡るトラブルで、19歳の少年と共謀、名古屋市西区の野田みゆきさん(当時53)を首を絞めて殺害。
遺体をキャリーバッグに入れて滋賀県内の山林に遺棄したええ、現金およびその5万円などを奪った強盗殺人と死体遺棄などの罪に問われています。
23日、名古屋地方裁判所で行われた初公判で、西田被告は、殺害の起訴内容を認めたものの無罪を主張。
弁護側は、西田被告が犯罪当時、心神喪失状態で責任能力がなかったとして争う姿勢だということです。
一方、検査側は、西田被告が共犯者に、「びびるな、やれ」と指示したことなどを想定、「合理的な言動で、責任能力はあった」と主張しました。
共犯の少年は、すでに懲役18年の判決が確定していて、23日の午後には証拠人として出廷し、「2人で首を絞めた」などとしました。
判決は、2月6日に言い渡される予定です。(24日09:02)
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